miwakostyle.diary 美しく豊かに人生を楽しむ方法

〜暮らしと美の質をあげるヒント〜

タグ:仕事



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起業を考える人、女性、多いですね。

先行きが見えないこの時代、
何を選択すればいいのか、、

間違いない、と言えるものはなかなかないのかも。


 一般的なビジネス書によく、
「好きなことを仕事に!」
みたいなことが書かれています。



「そうだよな〜・・

企業でそれほど好きでもない仕事をしていて
すごいストレスだった!!

好きなことだったら、苦にならないし、
きっとうまくいく!」


とうっかり信じてしまいそうになります。苦笑

あまりにもいろんなものにそう書いてあるので、
そうかもね〜と思ってしまう時期もありました。



でもでも、
果たして「好き」だけで、
うまくいくのでしょうか?
商売になるのでしょうか??


よーく考えてみてください。


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仕事とは、

自分の喜びを満たすものではありません。
(これ重要です)




経済を動かすもの、富を生むものです。


ですから、
”需要“ のあるものを選んでいく必要があります。


それプラス、

"自分の好きなもの" や
”自分の能力を発揮できるもの” が

うまくマッチしていけば素敵なことですが、


「好きなことだけ」ではちょっと危険です。

ということをお伝えしたいです。



もちろん中には、
自分の大好きなこと、才能を突き詰めることで
世の中に評価されることもあります。


ですが、確率はかなり低い。。
というのが現実です。



MIWAKO







今日はちょっとビジネスよりの話題を。

起業を考える女性が本当に増えています。
私のクライアントさんも、
目指している、いずれ・・、視野に入れている、
という30代、40代の方は多いです。



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何かひとつのことに長けているって、
本当に素晴らしいことだと思います。

いわゆる専門家ですね。


なにか困りごとがあったら、
私たちはその専門家を探して助言を得たり、
実際に助けてもらったりします。

必要不可欠な人になります。



まず、自分で何かを始めようと思ったら、
専門家になること。


当たり前ですね。
言うのは簡単だけれど、
長い道のりです。

そして達成出来る人、できなかった人も出てきます。

まずは選んだ道をがんばってみること。
人より努力する気持ちがあれば達成できると思います。




私は長年サロンを経営しており、
自分自身も施術者として
日々、お客様に接しておりました。

当初はもちろん、
技術を覚えたり、接客や事務仕事、パソコン作業など、
覚えたりやらなくてはならないことが
本当にたくさんありました。


基本は「身体を整える仕事」「癒やす仕事」なのですが、
個人営業をしていると、
お客様との繋がりも深くなり、

技術だけでなく、
カウンセリングをはじめ、
日常的な会話や、
お茶をお出ししたり、おもてなし的なことを通して、
すべての評価が返ってくることを痛感しました。


特に、お客様は不調の改善や癒しを求めていらっしゃるので、
身体のケアはもちろんのこと、
自分自身の身体と心にまつわること、
日常生活の中で役立つと感じることなど、
自分にとって有効と思う情報に敏感です。


幸い、私は10代半ばから、食や健康、環境、女性の身体、
メンタル、美容等に関する知識を学ぶ機会に恵まれました。
そういった類いのものが基本的に好きなんでしょうね。
ですから特別すごい訳でもなく、単純に興味を抱いて
勉強してみた。という具合です。

そのおかげもあり、メインの仕事に関連のあること、
この場合、日常会話やカウンセリングになりますが、
柔軟に割と幅広くお伝えすることができたようです。


振り返ってみれば、
そのような付加価値的なものが、
リピーターさんやご紹介に繋がったのだと感じます。


もしもその ”技術以外” の知識や経験がなかったら・・
と考えると、かなり不安になります。

セラピストとか、サロンといった職業が
少し特殊な部分もあります。
ですからすべての職業に当てはまるとは思いません。


むしろ、専門分野にのみ特化しているものが求められる場合も
多々有ります。



なにが言いたいのかというと、

専門性は必須であり、
お客様はまずそれを求めている。

その次に、
付加価値的なものもあれば、
さらに広がる。信頼が増す。

場合が、職業が、ある。です。


これからを考える方にご参考になれば嬉しいです。




例えば純粋に、
腕が良くてイケメンの素敵なお医者さん。

なら、また行きたくなりますよね。笑


(ちょっと例えがイマイチかな・・苦笑)



MIWAKO





*ちなみに以前、
aromatopiaというアロマテラピーと自然療法の専門誌に
連載していたことがあります。
その中で、このような内容を詳しく書いた回がありました。
また別途ご紹介しますね。





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